男子的危機!?
今回の話題は女性陣には少々響かない話題かもしれません。
そして、少々下世話な話題になってしまう事を、先に陳謝致します。
基本的に、『新品を下ろす』という事をしたがらないので、
買った衣類は買ったままタンスの肥やしになっているという場合が多いです。
心機一転を図ろうとする時に下ろして、気を引き締める為に取ってあるのです。
という建前は置いておきまして、
本音は「え~、勿体ない」という単なる物臭が高じてこうなっているわけです。
そんな心機一転のタイミングがやってきたので、
新品から一品下ろす事にしました。
今回下ろしたのは『ボクサーパンツ』です。
肌着を新しくしますと、そのゴムのきつさから気分が引き締まったりします。
しかし、着用したその瞬間から、何らかの違和感が私を襲いました。
「き、きつっ!というか、小さくないかこれ?」
感覚的には、ローライズジーンズを穿いているような感じです。
サイズを確認すると、普段は2Lサイズを着用しているのに何故かLサイズを買っていたようです。
ですが、先程も書いたように、
気分が引き締まったので、これはこれでよかったのかなぁと思ったのです。
しかし、もう1つの違和感が襲いかかってくるのも時間の問題でした。
外に出て、スーツ姿には堪える暑さになってきたなぁと思いながら、
熱中症になるのを避けるために、頻繁に水分を摂取します。
そうなりますと、トイレに足繁く通う事になります。
そしてトイレに向かい、小便器の前に立ちます。
社会の窓を下ろし、さて用を済ませようかと思った所、
ボクサーパンツの切れ込みがありませんでした。
男性用下着を観察しますと、ボタンが付いていて、
それを外して用を足す事が多いので、結構重要な部位がなかったのです。
確認してみても、やはり切れ込みがない・・・
普段では気にする必要にない所なのですが、
男性的には非常に危機的な状況に陥りやすいというわけです。
このボクサーパンツを着用する時の教訓・・・
『物事の行動は先々の事を考えて行動しよう』というごく当然の事を再認識する事となったのです。